エースをねらえ! (11) (中公文庫―コミック版) 価格: 560円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 このマンガを鬼コーチが厳しく選手を育て上げ、それに食いついていく教え子の物語とは思ってはいないだろうか?それは違う! このマンガは登場人物は高校生であるが、男を男として女を女として人の出会い、恋、悲しみ、別れ、死までを描いたものである。 テニスを通して人が出会い、苦しみ頑張り恋を知り実に人間味のある作品である。ただの美しい少女漫画ではない、人と人のつながりがいかに素晴らしい物かを説いてくれる漫画である。 この巻は全身全霊を込めひろみを育て愛した宗方コーチの死の巻である、ここに「エースをねらえ!」の元となる部分が描かれている。この巻以降私は涙を拭きながら読み上げました。是非読んで |
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エースをねらえ! (2) (ホーム社漫画文庫) 価格: 650円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 私は現在15歳の中3です。このお話が連載されていた頃は、まだ生まれていなかったんです!実際このマンガは私の叔母さんが読んでいたものでした。 はじめは古いマンガだから今のとは全然ちがうんだろう。とか、本当におもしろいのかな。とかあんまり期待せずによんでいました。 でもでも、そんな思いは一気にふっとびました!本っ当におもしろい!! 主人公のひろみやお蝶夫人などなど魅力的なキャラがたくさんです☆ |
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エースをねらえ! (6) (ホーム社漫画文庫) 価格: 650円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 「幸運な18歳」と言われる岡ひろみの,プレッシャー,うらで血を吐く思いをくりかえす,苦しさが語られます. 観客は,味方ではない.みごとのプレイしてのち,はじめて味方になる,厳しい世界を垣間見ます. 確かに,スポーツを見るときの,自分の「いい試合見せて,楽しませてくれ」という気軽さ自覚し, 見られる側の「選手」の気持ちに,ハっとさせられました. 色々な |
エースをねらえ! (7) (ホーム社漫画文庫) 価格: 650円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3 一般に、エースをねらえ!と言えば宗方生前の前編が本質と言われることが多いようだが、これには断じて異を唱えたい。大きなドラマのうねりを見せる前編が一見派手だが、エースをねらえ!の本当の核心は、実は宗方の死後、文庫で言えばこの7巻から開始される。 まさに圧倒的。ほとんどこれは宗教に近い。この圧倒的な精神性の高さを、これから読む読者全てに感じてほしい。 |